飛騨コレクション 手日記 › 旅
オディロン・ルドン 夢の起源
岐阜県美術館で開催中の「オディロン・ルドン 夢の起源」展へ行って来ました。
ロビーではルドンの不思議な世界が楽しめます。
愛嬌のある「蜘蛛」がたくさん。
ルドンのパステル画、特に青の色の画風が美しく見入ってしまいました。
岐阜県美術館はルドンの作品が充実していますね。
また会いに行きます。
富山の城端へ
先日、友人と富山の城端へ行って来ました。
東海北陸自動車道で行くと以外に近いですね。
5月にあるお祭り城端曳山祭りも有名で絹織物の町なんですね~
今回は、じょうはな織館で高機(足踏み式手織機)の絹織物の
体験をさせて頂くのが目的で行って来ました。
織館は昭和3年に建てられ今は国の有形文化財に登録されてる趣のある建物です。
体験コースは色々ありましたが
絹初「きぬはじめ」30分・長さ約12㎝コースをお願いしました。
緯糸を選ばせてもらって、シャトルに糸をセットして
右足を踏んで~糸を通して~足を戻してトン、左足を踏んでトン。(あってるかな??)
30分のコース、慣れた頃に終わりますので残念ですが・・・と先生。
確かに、少~しスムーズになってリズムがつかめた頃に終了でした(笑)
そして出来上がったのがこちらです。
コースターや名刺入れなどにアレンジしてもとのお話し。
今は何にしようかなぁ~ウフフと考え中です。
一緒に行ったYちゃんと共にとても貴重な時間を過ごさせて頂き大満足でした。
先生、ご丁寧に教えて下さって、どうもありがとうございました。
普段、絹織物と身近に接していますが一段一段織り上げて
あの深い味わいのある反物になることをあらためて気付かせてもらいました。
織館にはショップや喫茶、ギャラリーもあります。
そして、アザラシのセラピーロボット、パロちゃんにも会えましたよ。
話しかけたり、さわったりすると鳴きながら表情豊かに動きます。
癒されますね~世界で活躍中。すごい!!
そして、城端別院善徳寺では虫干法会の期間で善徳寺に伝わる法宝物の
虫干しを兼ねての展示を檀家の方にとても詳しく解説して頂きました。
加賀前田藩のお殿様がお泊りになった部屋から見る
城端の町から山々への風景はなかなかのもの(なんて殿様気分で見てみました)
今回は城端の町を朝からお昼すぎまでゆっくり観光。
飛騨からふらっと城端へ、いいですね~オススメです。
旅日記1 2013
旅から帰ったらアップしようと思ってましたが
6月後半から7月前半に友人とフランス&スイスへ行った旅のお話し。
ここは上海の空港内です。
乗り換えまでに時間があったのでちょっとだけ上海の街へ
フルーツいっぱいの果物屋さん。
言葉はさっぱりですが漢字を見るとなんとなくわかるのがうれしい。
通りがかりに入ったファミレス風のお店で夕食。
メニューはインゲンとキャベツの炒め物と肉団子、茶碗蒸し?とご飯。
なんとなくホッとする味で友人と「ベストチョイスだったね~」と。
ほんの数時間の上海の旅。
旅の最初からいい感じです。
主人には「最初から飛ばし過ぎないように」と言われていたので
押さえて、押さえて(笑)
十糸さんで

先日、長野の松葉屋家具店さんにご紹介いただき
長野の羊毛雑貨製作所の十糸さんで「ニードルフェルト」を教えて頂きました。
十糸さんは羊毛から糸を紡いで色々な作品を作られたり
ワークショップもされてみえます。
今回は約1時間半の体験で「羊」が出来上がりました♪

羊の写真を見せて頂きながらの製作。
(羊っていろんな種類がいるんですね。子羊はやっぱり可愛いです!!)
製作前はどんなふうに立体的になるんだろう?と思っていましたが
十糸さんの製作途中の手元を見せて頂きながらなんとか羊の姿に。
羊毛の感触が手にとてもやさしいです。
胴体は羊毛そのままのちょっと黄色ぽいクルクルした部分を使った羊にしました。
(十糸さんの作品にはグレーや黒などの羊さん達がいますよ)
・・・そして羊の完成です。
1時間半があっという間の楽しい時間を過ごさせて頂きました。
十糸さんどうもありがとうございました。
十糸さんが綿の糸で作られた優しい色合いのコースターの上で写真撮影。
羊の足が太いのはご愛嬌(笑)
それと、後足がなぜか一本浮いてて3本の足で立ってます。
松葉屋さんの奥様に「そこが、可愛いですよ~」と仰って頂いたので
直さないでそのままにしています(笑)
そして。。。もうすぐ飛騨コレクションに十糸さんの作られた羊さん達がやって来ますよ~
永平寺
先日、福井へ家具のお届けの後に時間があったので
お届け先のお客様に福井でおすすめの場所を教えて頂き
永平寺と恐竜博物館へ行って来ました。
初めてだったのですがどちらもとても良かったです。
主婦目線で永平寺の何に感動したかと言いますと
長い廊下やたくさんある階段が(他の場所ももちろんですが)
とても丁寧にお掃除されていて、塵一つなく
階段などは真ん中だけではなく端っこからつやつやになってて
長年磨かれているとこうなるのか~と感動した次第です。
いただいた冊子に
「永平寺の修行の中心は座禅ですが、座禅の精神を日常生活に展開することが
大切で、毎日行なわれる廻廊掃除などの作務はいわば”動の座禅”と言えるものです」
と書かれていました。
毎日の生活では味わえない、清らかな中に背筋がぴしっと伸びるような
そんな空気を感じ、貴重な一時を過ごせました。
恐竜博物館のことは主人のブログをどうぞ。。。
十割そば 大善

先日、いつもお世話になっている長野の松葉屋家具店さんへ行ったのですが
長野へ行くと必ず食べたくなる、松葉屋さんのご近所の
十割そば「大善」さん。
お蕎麦がとっても美味しいお店です。
こちらはお昼の日替わり蕎麦。
お蕎麦の香りが絶品です。



そして、こちらもとても近くにあるのですが
「つるや」さんの紅白の酒まんじゅう(こしあん入り)
こちらもとっても美味しいですよ。
あつあつを頬張りながらハフハフいただきました。
この日は松葉屋さんの周りで食べ歩きしてしまいました。
長野の善光寺さん参りの後には、松葉屋家具店さんと
十割そばの大善さん、つるやさんへ是非!!おすすめですよ~
そして、次の日 希望のキャンバス
25日は、荒浜と船越地区の方々と雄勝町の方々、実行委員の方々など
皆さんで力を合わせての作業になりました。

下の段の小舞作りと打ち付け、下地塗りを流れ作業で進めて行きます。
小舞の材には、だれが縄を巻いたか分かるように名前が書かれています。
希望のキャンバスが出来上がったあとに裏側も覗いて見て下さい。
作業途中にそれぞれ名前を書いたおかげで、皆さんの名前を覚えることが出来ました。


そして、上塗り用のどろどろの土を手やスコップですくい
左官職人さんに次々渡して上塗りをしてもらいます。

下塗りもでしたが、特に上塗りは見とれるほどの職人技でした。
泥土の扱いが素早くて、美しくて、みごとでした。
すごかった~!!

お昼は雄勝の実行委員の方々の手作りカレーを頂きました。
11月とは思えない暖かい荒浜でみんなで語り合いながら一緒に頂いたカレー
とっても美味しかったです。ありがとうございました。

写真は休憩の時に登った岩です。
ここからの海の眺めも美しかった~
地元の方に、小さい頃にこの岩から繰り返し浜へ飛んで
遊んだことをなつかしそうに話してもらいました。
地震や津波でのお一人、お一人のお話や、何よりもこの雄勝の海と共に歩んで来て
これからも歩んで行くお話をお聞きし熱い想いが伝わってきました。

この日、11月25日の雄勝の方々、飛騨の方々との作業は
本当に、本当に、楽しい一日となりました。
このような機会にたずさわれたことに感謝いたします。
明るくて、熱い気持ちを持った沢山の方々に大きなパワーを頂きました。
この経験は忘れません。ありがとうございました。
12月2日、漆喰の壁の上に仕上げを施した希望のキャンバスは
冬を越えて、来年の春を待ちます。
皆さんで力を合わせての作業になりました。
下の段の小舞作りと打ち付け、下地塗りを流れ作業で進めて行きます。
小舞の材には、だれが縄を巻いたか分かるように名前が書かれています。
希望のキャンバスが出来上がったあとに裏側も覗いて見て下さい。
作業途中にそれぞれ名前を書いたおかげで、皆さんの名前を覚えることが出来ました。
そして、上塗り用のどろどろの土を手やスコップですくい
左官職人さんに次々渡して上塗りをしてもらいます。
下塗りもでしたが、特に上塗りは見とれるほどの職人技でした。
泥土の扱いが素早くて、美しくて、みごとでした。
すごかった~!!
お昼は雄勝の実行委員の方々の手作りカレーを頂きました。
11月とは思えない暖かい荒浜でみんなで語り合いながら一緒に頂いたカレー
とっても美味しかったです。ありがとうございました。
写真は休憩の時に登った岩です。
ここからの海の眺めも美しかった~
地元の方に、小さい頃にこの岩から繰り返し浜へ飛んで
遊んだことをなつかしそうに話してもらいました。
地震や津波でのお一人、お一人のお話や、何よりもこの雄勝の海と共に歩んで来て
これからも歩んで行くお話をお聞きし熱い想いが伝わってきました。
この日、11月25日の雄勝の方々、飛騨の方々との作業は
本当に、本当に、楽しい一日となりました。
このような機会にたずさわれたことに感謝いたします。
明るくて、熱い気持ちを持った沢山の方々に大きなパワーを頂きました。
この経験は忘れません。ありがとうございました。
12月2日、漆喰の壁の上に仕上げを施した希望のキャンバスは
冬を越えて、来年の春を待ちます。