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輪っか祭

昨日、飛騨世界文化センターで行われた”輪っか祭”へ行って来ました。
映画「六ヶ所村ラプソディー」の上映や
映画を製作された”鎌仲ひとみ”監督の講演会が終わり
正直、今まで何も考えていなかった電気を使う毎日を
一歩立ち止まって考えなければいけないと気付かせていただきました。
六ヶ所村に住む方々のこと、核のこと、日本各地にある原発のことなど
知らないこととして暮らしていくのはとても簡単なことですが
輪っか祭のことを友人に教えてもらった時から
何かこのままではいけないかもと感じ始めました。
映画の中で登場された、チューリップを育ててみえる方や有機栽培のお米を作ってみえる方、
再処理工場で働かれている方、地元の漁師をされていた方など、
どの方にも生活があり、未来があり、映画を見終わり胸が熱くなりました。
講演会を終えて、やっぱり知らないでは済まされないことになっているんだなぁ~と漠然と考えながら
輪っか祭で手に取った”ロッカショ”~2万4000年後の地球へのメッセージ
STOP-ROKKSHOプロジェクト~(講談社)
の坂本龍一さんの本文の中に書かれていた
「知るということが大切。知らないということ、無知ということは、死を意味するというか、死につながる。」
との言葉に特にドキリと・・・
鎌仲ひとみ監督が話されていた次回の映画もぜひ拝見したいと思います。
”希望の光”があるのかもと感じられる作品ではと想像しております。
スタッフの方々、友人のAちゃん、Yちゃんお疲れ様でした。
輪っか祭を通じて学ぶ機会を与えていただき感謝します。
どうもありがとうございました。